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フリーランスから会社設立。人が増えてお金の回り方もかわった。経営者として考え方がどう変わったか&変わらないところ

「25歳で独立、30歳で起業」を目指して、無事30歳で会社を設立しました。現在3期目に突入しますが、ここで私自身の心境の変化や、この2年で経験したことをまとめてみたいと思います。

▶フリーランスの延長として頑張った1年目をふりかえる

もともとフリーランス2人が会社を立ち上げたので、何から何まで手さぐりで活動していました。ただ制作の中で圧迫していた「経理面・案件管理」において、人がほしいと思い、経理スタッフ(現・副社長)を雇いました。ありがたいことに、この時点でフリーランス時代の顧客がかなりついていたので、お金のまわりはかなり良かったと思います。このままの状態が続けば良いなぁと思っていました。

▷この時、雇った経理(現・副社長)の才能が開花した瞬間
私はフリーランスの頃から1ヶ月に20件〜30件仕事を抱えていたため、その案件管理・進捗把握に追われる日々でしたが、彼女(現・副社長)は、とにかくすべてを把握し、「次のタスクはこれです」と指示してくれるようになったことで、余計なことを考えずに、効率よく制作に集中できるようになりました。

おかげさまで制作スピードは増し、どんどん仕事をこなすことができるようになっていました。会社のキャッシュフローが一番円滑になったのも、この頃です。

▶未経験の「他人」を育てるのが難しかった2年目

キャッシュフローが順調な中、新しくデザイナーを雇いました。私は「未経験の子をフリーランスとして世に放つ」、「私のやり方を継承して育てていく」という夢を抱いていたので、必死に教え込んだのですが、そのスピードに「ついていけない」と言われることもしばしば。

結局、この時のスタッフはスランプに陥ってしまい、辞めることとなりました。人を育てるって大変だなと思った瞬間だったのと、私が教えに徹していたので、会社全体の制作が思うようにいかず、徐々に仕事量も減っていってました。

未経験は育てるのが難しいけれど、経営者や指導者の色に染めることができる。逆に経験者を雇用すると、既に癖があるのでなかなか馴染んでくれないという、どちらもメリットデメリットがあります。私はできればどの色にも染まっていない未経験の子を自分色に染め上げたいタイプなので、これからも経験者は雇うことはないでしょう。

▷他人に仕事を任せるのが不安になってきたこの頃
社員に仕事を任せると、制作スピードは遅く、トラブルにもなりがちでした。もちろん未経験だからある程度は仕方ないと思っていた部分もありますが、アタリマエのことができていない、一般常識を知らないという点に置いて頭を抱えていました。

「なぜわからないんだろう?」「なぜ言ったとおりにできないんだろう?」そんなことばかり考えるようになってしまい、結果、自分が体調を崩してしまいました。どんどんキャッシュフローが悪くなり、お金の面でも不安が募るばかり……。

そうしたことが数名重なり、自分たちの見極めの甘さも痛感しましたが、キャッシュフローはかなり悪くなり、金銭的にもピンチが訪れ、会社が傾いていっていることがわかりました。

とにかく社員を育てるのが難しい、人に任せているとキャッシュフローも制作フローも遅くなり、思いどおりにいかない。そんな時は「一人でやっていたときのほうがラクだったなぁ」と考えてしまうこともありました。

▶そして3年目、ようやく会社の陣営が整った

3期目を迎える直前、思いがけないスタッフの雇用があり、会社は体制を持ち直しました。私が理想としていた「一人ひとりがしっかりと目標を持ち、会社を大きくしていく」がようやく実現されつつあります。むずかしい言葉でいえば「ティール組織」の確立。

じっさいは無理と言われているティール組織を作り上げていく第一人者になりたいと思っています。おかげさまでお金の回りも順調に回復し、やっと元通りになったと感じています。

▷お金の回り方について
制作会社というのは2パターンに分かれます。マンモスのように狩りに行って仕事を取ってくるのか、はたまた農園のように種をまいてじっくりと育てるのか。私はマンモス型なのでいろんな顧客から仕事をいただきますが、この2パターンの両立が必要不可欠だと思っています。そこでようやくお金が安定して回ると思っています。

ミニヨンも経営が上り調子のときもあれば低迷した時期もありました。これからはもっと安定すればいいなと願っています。

▷今と2年前、考え方が変わったことと、変わっていないこと
以前は「仕事をどんどん回してお金を得て、ラクな暮らしがしたいな」と思っていたのですが、社員が増えるごとに「どうせならみんなで楽しいことがしたい。そのために会社の売上アップをしたい」と思うようになりました。

逆に「フリーランス同士の組織化」「一人ひとりが目標を持って、それでいて会社の目標にも向かって進める会社」を創りたいと思っていたので、これは今でも変わりません。「ティール組織」を絶対作ってやるぞと思っています。

▶さいごに・・・

30歳で起業して燃え尽き症候群になってしまっていた時期もありました。この先どうすればいいかわからないと悩むことも多かったこの2年間。とにかく、もったいないなと感じています。

3期目に入ったこれからは、新しい目標を遂行していきたいと思います。

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会長

会長

代表取締役社長株式会社ミニヨン
2013年25歳でフリーのWebコーディネーターとして独立。雑誌やTVに多数出演経験あり。デザインはもちろんWebの企画やSEO・マーケティング等、Webに関連する仕事に取り組む。CV(成果)まで意識したデザインを提案するよう意識している。